真夜中の出来事
昨夜のことです。深夜の2時に二男から電話がかかってきました。じいちゃんが入院し、かみさんがそれに付き添っているので、数百メートル離れたかみさんの実家に独りで住んでいるのです。
長男に起こされて電話に出たのですが、二男の様子がおかしく息が荒いのです。
「今どこにいる?…とにかくすぐにこちらに来てほしい。」
とのこと。
直前まで熟睡していたので、息子が病院にいると勘違いして、
「ああ、じいちゃんの容体が急変したんだ。」と思い、うっかり長男を連れて病院に向かうところでした。
長男から、
「下の家にいるんじゃねぇの?」と勘違いを指摘され、次には、
電話の様子から、二男本人が急に具合を悪くして電話をかけてきたのかと心配しました。
とにかく、かけつけて話を聞くと、
寝ようと電気を消してうとうとしていたら、庭の方でフラッシュライトのようなものが点いて、人影が動く気配があった。
というのです。
夜間の留守宅をねらった空き巣だったのでしょうか? その物音にビビって、電話をかけてきたらしいのですが、考えてみれば恐ろしいことですよね。普通なら、すぐに110番通報するところですが、
「私が夜中に突然用事を思い立って訪問してきたのかもしれない。」と通報をためらったようです。前日に刈込ばさみを借りたいなんて話をしたものですから…。幸い息子の声にその場を立ち去ったようで、被害はなかったのですが。
その後、こちらの家に一緒に帰ってから警察署に通報した所、深夜にもかかわらず、刑事らしき方が2名と交番のパトカーが2台ほど、実家まで事情聴取と様子を見に来てくださいました。
息子によると、
「きちんと施錠されていれば、無理に侵入してくるケースは少ないので心配ない。」ということ。そして、
「すぐに110番すること。」と注意されたようです。そうすれば、近所のパトロールにより、不審者を見つけられたかもしれないということでした。
でも留守宅と考え、ガラスでも割って侵入してきたら怖いですよね。ちなみに、車の音はしなかったということですから、そういう仕事をする人は、それなりの準備をして仕事にあたっているのだなと感心さえしてしまいました。
それにしても、たまたま
「5のつく日の来来亭ツアー」により、前の夜はお酒を飲んでいなかったからよかったのですが、こんなこともありますので、
やはり飲酒は自重するべきだと反省した次第です。
ぼちぼち綴っていきます。